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横浜ベイサイドマリーナ


一月ぶりに横浜ベイサイドマリーナ(YBM)を訪ねた。あいにくの曇り空だ

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YBMを母港としている Wild Goose は現在岡山県牛窓にあり、横浜のパースは空いたままである。

今後のクルーズ計画を考えるに、瀬戸内・横浜間は当方にとって簡単に往復できる距離ではない。
二週間以上かけて、ようやく瀬戸内海まで航海したのだから、艇は暫くそこに置いて(1~2年?)、瀬戸内海や九州方面のクルーズを楽しんだ方が良いのではないかと考えた。(カミさんの策略かもしれない、)

夜、眠りながら考えて?急いで結論を出した。二重家賃は払えない、YBMとの契約は8月末で一旦解約する事にした。



戻ってきた帽子



名古屋で紛失した帽子が戻ってきた。

8月上旬、東京から志摩に行く途中、名古屋で乗り換え時に昼食を取った。名鉄百貨店内の「山本屋本店」で味噌煮込みうどんを食べた。(甘くて辛くて美味しいうどん)
その後、近鉄電車に乗車してから帽子を忘れたのに気付き、すぐ名鉄百貨店に電話を入れた。しかし、山本屋店内では帽子の忘れ物は無いとのことであった。

ところが翌日、名鉄百貨店の遺失物係りから、帽子が見つかったとの電話連絡が入った。こちらの携帯電話番号と帽子の特徴を知らせておいたのが功を奏したようだ。お礼を述べて、後日受け取りに行くと伝えて電話を切った。

8月20日、岡山からの帰り名古屋に途中下車して受け取るつもりだったのだが、結局受け取れなかった。その時はわざわざ途中下車してまで受け取りに行く気になれなかったのである。

そこでカミさんが気を利かせて、受取人払いの宅配便で送ってくれるように依頼してくれた。そして本日無事手元に戻ってきた帽子なのだ。大した帽子でもないが気に入ってる物だったので良かった。

名鉄百貨店、遺失物係りの伊藤さんお手数おかけしました。ありがとうございました。
一応礼状を書いた。家に葉書がないので封書にしたが、短い礼状ながら自分の手で手紙を書くことなど一体何年振りだろう。

小豆島 to 牛窓

8月20日(水) 晴れ

小豆島から牛窓ヨットハーバーへ、16マイル、3.1時間

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0900 今日は短い距離なので朝ゆっくり出港

中央が、しょうどしま・ふるさと村海の駅
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小豆島と小豊島の間を北に抜ける

小豊島
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小豆島の土庄港(右手奥)から出て高松に向かうフェリー
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ひょっこりひょうたん島のモデルのような千振島
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牛窓港遠景
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牛窓ヨットハーバーのビジターバースは20艇ほど係留できそうであるが、この日は我々の他に1艇しか泊まっていなかった。
大学のディンギーサークルが20名程で練習合宿していて賑やかであった。

大分疲れたので、ここにしばらく係留することにして一旦東京に戻ることにした。
船で2週間ほどかけてようやく牛窓に来たが、帰りは新幹線を使い6時間で家に着いた。




小鳴門海峡を抜け瀬戸内海へ

8月19日(月) 晴れ

徳島から小豆島へ、45マイル、7.3時間

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0605 徳島ケンチョピア出港


風もほとんどない無い静かな海を鳴門海峡に向かって北上、右手前方に大きな淡路島、正面に鳴門大橋が見えてきた。

先日、ヨットの先輩諸氏からメールが届いていて「鳴門海峡は渦潮の無いときの通過だから面白くない、小鳴門海峡が面白いよ、」とのことであった。よし小鳴門海峡に挑戦しよう。鳴門海峡の手前「撫養(むや)の瀬戸」から小鳴門海峡に入る。

小鳴門海峡の紀伊水道側の入口「撫養の瀬戸」
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入口が狭く急角度で右に曲がっていて、トランジットの道標があったりして、何となくワクワクしてくる。
狭くくねくねとまがる水道を、幾つかの橋をくぐり抜け、小さな港や、造船所などを横に見て、時には潮の流れを感じながらのクルーズは大変楽しい。

最初の橋は二重の橋、「小鳴門橋」の中央には小島がある
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二本目(三本目?)の橋は「小鳴門大橋」、小船が出て漁をしている
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三本目の橋は「小鳴門新橋」、左手には小さな漁港が見える
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約一時間で小鳴門海峡を抜け瀬戸内海に出た。

小鳴門海峡通過時のTrack
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瀬戸内海に出るとあとは目の前の小豆島を目指して一直線だ。しかし、このコースは備讃瀬戸東航路の入口付近を横切るルートになるので、いやでも大型船(本船)の航行ルートと交差することになる。

鳴門海峡を抜けて備讃瀬戸東航路に向かう本船が次々と後ろから迫ってくる。最初は遠く小さく見えていた本船が、しばらく目を離しているとすぐ後ろに迫っていたりする。この時は潮の状況であろうか、すべての本船は鳴門海峡から北西に向かうものばかりで、少なくとも6~7隻が後から迫り追い越していった。
後に冷静に考えたら、航路はもっと直角に横切るべきであった。

1325 池田港の隣にある「しょうどしま・ふるさと村海の駅」に入港し、係留した。(一泊で1,080円)
丘の上にある国民宿舎は満室で泊まれなかったが、そこの風呂に入ることができた。(海の駅スタッフに車で送ってもらいました)

丘の上から見た静かな池田湾の夕景、前方は大余島
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丘の上から徒歩15分で港へ戻る。船でカミさんの作った美味しく質素な夕食、ビールと焼酎、今日は船中泊

田辺 to 徳島

8月18日(月) 晴一時雨

田辺より徳島ケンチョピアへ、45マイル、7.8時間

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0615 田辺港出航、今日は紀伊水道を横断して四国徳島までまのロングクルーズ
風が強くなるのでは、と心配していたがそれほど吹かない。波も静かで順調な航海をスタート、後方からの弱い風なので、メインセールだけ上げて機走

0910 日ノ御埼南2マイルを通過、南紀に別れを告げる。左前方には四国の伊島が見えてきた。

日ノ御埼
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1300頃 ようやく徳島に近づいたが、徳島市の上空は雨雲が低く垂れ込めていた。あの下は大変な雨だろうと思い、暫く待機しようかとも考えたが、ともかく入港することにした。

徳島市上空を蔽う雨雲
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案の定、港の入口で激しい雨に会った。徳島港も初めての入港で、一番気を使う時なのに視界が悪い。
港に入ってちょっと行先を迷っていて、出港しようとしていたフェリーのお邪魔したかも知れない?木材を長く連ねて走っていた運搬船は、少しの間止まって頂いたようだ。(スミマセン)

新町川をさかのぼり大きな橋をくぐる。
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1400頃 徳島ケンチョピアに到着、しかし周辺を探しても船を止める場所がない!

仕方なく、一つだけ空いていた個人の桟橋に仮止めして対応を考えることにした。(恒例の到着後のビールも飲めず)いろんな所に何回か電話したが、結局何も解決策は得られなかった。
時間的にこれから他の港に行くことも出来ない。それならばと、県庁前のフリー(?)のバースに泊めている、38フィートのヨットに(無断で)横付けさせてもらうことにした。

横付けした船にメモを残して、銭湯に行き、コインランドリーに行って、炉端焼きの「八兵衛」で夕食を取った。徳島の町は「阿波おどり」が終わり何となく一休みしているような感じだった。
本日は船中泊、真夜中にも一時激しい雨が降った。

周参見 to 田辺

8月17日(日) 晴/曇り一時雨

周参見から田辺へ、19マイル、3.5時間

今日のTrack
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0850 周参見港を出港、港出口では南西の風5~6mで波も高く、今日も荒れるかなと少し心配であった。

港を出て北西に進路を取ると、セーリングに丁度良いアビームからの風になった。セールを上げると5~6ノットで気持ち良く走る。久しぶりのセーリングだ。

エンジンで走ると波も逆らう。セーリングだと風と調和して走るので自然と波も穏やかになる。風と波と調和して走る、これがセーリングの本質だ。と悟ったような気分になる。?

順調にセーリングを続け予定通り田辺港に到着

1210 南紀シータイガーマリーナに入港、燃料補給した直後、激しいスコール・・・
(つづく)



潮岬を通過

8月16日(土) 曇時々晴

串本から周参見漁港へ、23マイル、4.8時間

本当は、今日は田辺港まで行く予定で出航した。しかし潮岬はそんなに甘くなかった。

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0615 曇り空の串本港を出港、南西の風5~6m
ここは串本 向いは大島 なかを取り持つ~のは、今はくしもと大橋

串本と紀伊大島を結ぶ「くしもと大橋」の下を通る
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潮岬灯台かと思ったのが実は観光タワーだった。暫くして潮岬灯台が見えてきた。

潮岬灯台とその右に観光タワー
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0730 本州最南端の潮岬を通過!
それまではわりと余裕だったが、しかしいくら走っても潮岬はまだそこにある。
風は真向かいとはいえエンジンフル回転で速度2ノット(時速3.7Km)は辛い。通常の3分の1しか出ない。これはゆっくり歩く人の速さ程度だ。何故?黒潮の影響しかないなぁ。
波も大きくなり船が左右に揺さぶられる。漁船や、上り下りの貨物船も多く通過しているので気を使う。


真南から見た潮岬灯台(先刻とイメージが違う)
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参りました潮岬さま、甘く見ていました。

長い時間を要し、ようやく潮岬から少し離れることができた。西北西に進路を取りジブを上げた。それでも速度は4~5ノットしか出ない、そして波も高い。

おかしな波に揺られて、すっかり船酔いしてしまった。操縦はコーパイに任せトイレに駆け込む。トイレの中では何度も壁に頭や体をぶつける、散々だ。(これは経験した人でないと分からないだろうな、)

1030 本日の行先は、目の前に見えてきた周参見(すさみ)に変更することにした。

周参見港に近づいたのでセールを下ろす。コーパイにジブを下ろすように指示するが、力がないから全く下ろせない。
仕方なくジブファーラーを引いて力を入れたら、先ほど飲んだお茶を胃が戻してくれた。

初めての周参見港、周りに岩礁が多く波も高かったので入港にずいぶん気を使った。
周参見港には寄港の予定でなかったので十分調べていなかった。港に入ってからどこに留められるか港内を回りながら探していた。ちょうど製氷機を使っていた若い漁師さんがいたので尋ねたところ「そこでいいよ」という返事で、製氷機前の岸壁に係留できた。

1110 周参見港無事着岸、良かった!
岸ですぐ横になりたいほど疲れていて、写真を取る余裕もなかった。

そんなわけで、今日は近くの国民宿舎に宿泊することにした。(空室があってラッキー)

港から国民宿舎まで徒歩15分ほど、途中「周参見」駅前の食堂で昼食を取った。
思わず「ビール1本」と頼んだら、「うちは置いてません」との返事、それで良かった。たまごうどん(400円)は胃にやさしかった。






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勝浦 to 串本

8月15日(金) 晴時々曇り

勝浦から串本漁港へ、17マイル、3時間


本日のTrack
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0700 勝浦出港、南西の風4~5m

今日の目的地は近いので、朝食を取ってから遅めの出港にした。
回りに停泊していた4~5隻のヨットは、カタマラン一隻を残して全て出港してしまっていた。


勝浦港沖の鰹島灯台
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勝浦港の出口、灯明埼の前をショートカットしようとして定置網の中に入ってしまったらしい。しかし、この網はブイの間を通るのは問題ないようである。(この辺が良く分からない)

うねりはあるが波はそれ程でもない。しかし南西の風が徐々に強くなってきた。串本方面の空には黒い雲がかかっているのも心配だ。
前方に紀伊大島が見えてきた。大島という名の通りイメージよりかなり大きい!見えてはいるけれどなかなか近づかないのが大島。

左手大島、中央には小さく串本港が見える
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前方、串本港
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漁港の岸壁につけたWild Goose、今日も岸壁が高い、干潮時ともなれば2mにもなり登れない。
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風呂は徒歩10分の串本温泉に入りに行く、気持ちいい!

久木 to 勝浦

8月14日(木) 曇りのち晴れ

久木港から南紀勝浦まで、32マイル、5.7時間

本日のTrack
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0600 九木港出港、小雨、南西の風2~3m
神の島灯台を回り針路を南西に取る。
風は真向かい、メインセールのみ上げて機走

三木浦、神ノ島灯台
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小雨にけむる熊野灘、見えるのはただ海と雲のみ

午前9時過ぎ、雲が切れて空が明るくなった。日の光が差し込むと海の色が変わった。成る程これが黒潮か!その名の通り海の色は黒く深い

0940? 鵜殿港沖3マイル程、前方水平線の端が緑に輝いて見えた。目がおかしくなったのかと思わず瞼をこすった。
近付くにつれて現実に抹茶色をした海が現れた。それまでの黒潮とはっきり境目が分かる。

急いで(カミサンが)写真を撮ったが、余り上手く撮れていない
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那智港入口の大平石灯台
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勝浦港の入口、乙島灯台
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勝浦湊最終アプローチ
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ホテル前の公園岸壁に係留、本日も干潮近く岸壁が高くカミサン登れず、もやい取るのに苦労した。

干潮で船は半分岸壁の下に隠れている。後ろはホテル浦島
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本日はホテルも満室らしく日帰り入浴はお断りとの事、残念、徒歩10分の銭湯へ行く(¥320/大人)
夕食はめはり寿司なるものを食した。

志摩 to 久木

2014 Summer Cruise - Day 10

8月13日(水) 晴れ/曇り、
志摩 海遊人マリーナより久木漁港、 30マイル、5.6時間

0625 海遊人マリーナ出航、風静か波も穏やか、南西の風2~3m、

本日のTrack
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(途中GPSが切れた、海に潜った訳ではない)

五ヶ所湾入口の大島灯台
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途中から曇ってきたが風は穏やか、霧が出てきて少し視界が悪くなる。

台風の後なので、時々流木等のゴミが流れているので慎重に走る。

久木浦入口、右手の九木埼を回って入江の奥の九木港に向かう
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1200 久木神社前の桟橋に係留
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ここの町名・駅名は九鬼なのだが、岬は九木埼、神社は九木神社である。

係留の許可を得るため漁協に行くが、お盆休みなのか誰も居ない、電話しても誰も出ない。

雲っていれば暑さは感じない。「夏は涼しく冬は黒潮の影響で暖かい、住みやすい所だよ」と土地のおじさんが言っていた。

志摩 to 海遊人マリーナ

2014 Summer Cruise - Day 9

8月12日(火) 雨のち曇り

志摩ヨットハーバーから海遊人マリーナへ、3マイル、1時間

天気予報では雨ではなかったよう思っていたが朝から雨、時折かなり激しく降る。出港は止めて、暫く様子を見ることにした。

昼食を取った後、ようやく空が明るくなってきたので。近くの海遊人マリーナへ行くことにした。

曇り空のVOC志摩ヨットハーバーを出航
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同じ五ヶ所湾にあるすぐ近くのマリーナなので、今日はクルーズというより五ヶ所湾観光遊覧だ。入江の筏の間をゆっくり走って1時間で到着した。

雨が降ってっも釣好きな方は筏の上で頑張ってます。
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海遊人マリーナに到着後、近くのレクリエーション施設「なんせい」で五右衛門風呂にはいった。
福田港でお会いしたBさんに教えていただいたもので、なるほど、なかなか優雅な気分になる。

海上に浮かぶ海遊人マリーナ クラブハウス
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夕方、マリーナオーナーよりクラブハウスでのBBQ Partyにお誘いがあり、遠慮なく参加させて頂くことにした。
オーナーやメンバーのご家族とご一緒に、総勢12名の海上クラブハウスでの豪華パーティ。オーナーやメンバーからは色々楽しく役に立つお話を聞かせて頂いた。なんとビールはサーバーからの生ビール、料理や焼き肉もとても美味しく、大変ラッキーな一日となった。
(なお、オーナーはヨット界では有名な方とのことでした。)

志摩ヨットハーバーに戻る

2014 Summer Cruise - Day 8

8月11日(月) 晴れ

大迷惑な台風11号もやっと北に過ぎ去った。夏の熱い日差しが戻った月曜日、クルージングを継続すべく東京から志摩に戻った。ちょうど一週間の中休み。
「こちらでは非常に多くの雨が降り大変でした、風はそれほどでもなかったですが」、とタクシーの運転手さんは話していた。

ヨットハーバーのスタッフが台風時にも面倒見てくれていたようで、増しもやいが取られており、船は全く問題なかった。ありがとうございました。

夕暮れの志摩ヨットハーバー
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鳥羽 to 志摩

2014 Summer Cruise - Day 7

8月4日(月) 曇り一時雨

鳥羽から志摩マリーナへ、 32マイル、 5.5時間

本日のTrack
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0715 鳥羽坂手港出航、今にも雨が落ちてきそうな天候、真向いの南風4~5m、メインを半分程出して機走

午前8時過ぎ、ヨット仲間のI氏から携帯メールが届いた。
「波切港を出港し鳥羽に向かっている、VHF CH72をWatchしている」とのこと、
安乗港付近でVHFに反応があった。しかし、相手の声は聞こえるが此方の声は届いていないような様子だ。

0855 安乗港を過ぎた辺りで、I氏のANNIKAと彼の友人のTERRA 2とすれ違う。

TERRA 2
Terra2

ANNIKA
Anica

一瞬のすれ違い、去りゆく二艇
Bye now

すれ違った後のVHF交信では「先ほどより遠いのに、はっきり聞こえる」

二つのことが分かった。
・電波も風の影響を受ける、風上は伝わり難く風下は伝わり易い
・5WのHandy VHFではちょっと物足りない、やはり25Wにすべき

大王埼東
大王埼

大王崎を超えると波が高そうだ、ちょっと心配になる。予報では台風12号の影響で2~2.5mのうねりがあるといっていた。

大王崎を回り南西に進路を取る。風強く、うねりもあり船酔して気分が悪くなる。
急いで’アネロンニスキャップ’(酔い止め薬)を飲むが時すでに遅し、本人の意志に関係なく胃が内容物を排出しようと痙攣する。中身は何も無いが朝飲んだ野菜ジュースが出る。これでは魚も喜ばないだろう。

そしてまた新たな真実を発見した。
・野菜ジュースは消化が悪い(?)

そういえば、この付近に定置網があるらしいことは知っていたが、実際どんな程度でどこにあるのか正確な情報は知らない。船のスピードを落とし、良く見張るようにカミさんに指示(お願い)する。

やがて定置網の竿とブイを見つけた。かなり大きい、危うく突っ込むところだったが180°反転して避け、目印の竿に沿って右に迂回した。右手前には麦埼が突き出ているのも気になる。

麦埼沖、定置網を避けて迂回、布施田水道に進む
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これは後で分かった事なのだが、I氏から携帯に次のようなメールが届いていた。
「大王埼からSSW 5マイル先に大きな定置網があり、それを大きく迂回してください」
これを先に読んでいたら、きっとこのコースは通らなかっただろう。(知らぬが仏)

そしてもう一つ、上の航路図はナビゲーションの補助としてスマホに導入したPlan2NavというAndroidアプリだが、これには定置網の位置が正確に載っていた。船のGPSには定置網など載っていない。Plan2Navはなかなか優れものだと大いに感心した。(日本全国のMapがわずか¥2,500)

何とか定置網は避けることが出来たが、その先は狭い布施田水道
あれっ?赤と緑の灯浮標が重なって見える。どこを通れば良いのか?そもそも水源の方向はどちらなのか?
ちょっとパニック状態になりそうだった。落ち着いて一番近い緑の灯浮標に出来るだけ近づいてみると、航路が見えてきたので少しホットする。

布施田水道の大島、小島
小島

布施田水道を抜けると和具の町が見えてきた。
ポートサイド、アビームの風でセーリングには絶好の風だ。しかし船酔いでジブを上げる力(と気力)が出ない。カミさんを見るが首を横に振るのみだ。仕方ない、絶好の風の中、メインだけで機帆走する。(少し恥ずかしいが、他に船はいないし、)

志摩の先端、御座岬と手前の岩井埼
御座埼

五か所湾入口の大島灯台
大島灯台

五か所湾に入ると、さすがに風も波も穏やかになる。

五ケ所湾の奥、静かな入り江にあるVOC(Vivre Ocean Club)志摩ヨットハーバー
志摩VOC

1245 VOC志摩ヨットハーバー到着、直後にすごいシャワーがあった。案内に出て来たスタッフの方もいったん避難したほどだ。

さて、遅々として行方定まらぬ台風11号のため、船はしばらく安全なこのマリーナに係留することに決めた。
そうと決まれば話は早い、台風が過ぎ去るまで船を置いて(多分一週間位)一旦帰宅することにした。
「じゃ、明日帰るとするか?」、「いえ、今すぐ帰ります。」 ということで、この日の夜は自宅で眠ることになった。

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