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2016年5月 しまなみ海道クルーズ

今回の「しまなみ海道クルーズ」のまとめ

「しまなみ海道クルーズ」の全航跡、84nm、16時間の航海(1日目の後半、GPS Trackingが途切れた)
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5/7 (土) 陸路で仁尾マリーナへ、出航準備をして船中泊
5/8 (日) 仁尾~尾道(27nm、4.8Hr)
5/9 (月) 雨のため尾道に滞在
5/10(火) 尾道~三原(7.3nm、1.6Hr)、雨のため近場の三原に行先変更
5/11(水) 三原~瀬戸田(6.5nm、1.3Hr)、当初宿泊予定でなかった瀬戸田に泊まる
5/12(木) 瀬戸田~大久野島(4.8nm、1.2Hr)、大三島の予定を大久野島に変更
5/13(金) 大久野島~弓削(13nm、2.5Hr)
5/14(土) 弓削~仁尾(25nm、4.3Hr)
5/15(日) 仁尾から陸路帰京

8泊9日間のクルーズであったが、前半雨のため当初の予定を大きく変更し、近くの島々を巡ることにした。
実際に船に乗ったのは6日間で、84nm、16時間の楽々クルーズとなった。
瀬戸内海の島々には、見どころの観光スポットが本当に沢山あるので、近場のクルーズでも大いに楽しむことができる。
「のんびり楽々クルージング」がうちのスタイルに合っていると感じた。

帰路、予讃線では「あんぱんまん列車」にも乗ることが出来た。
宇多津駅ではそれまで連結してきた、高松行の「いしづち」と、岡山行の「しおかぜ」を切り離して出発する。
列車の分離風景を激写?ともかく四国鉄道は、若い女性の車掌さんが多く乗車しているのがうれしい!
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あっぱれ四国鉄道、大いに女性の活用を図っていることに感心した。

弓削から仁尾マリーナへ

5月14日(土) 晴れ

弓削島から仁尾マリーナへ、25nm、4.3時間

本日の航跡(前半部分)
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下弓削の松原海水浴場と石灰山
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ゆげ海の駅に係留しているヨット二隻、後ろに生名橋、さらにその向こうに岩城島の積善山が見える。
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弓削港を出て南下、振り返れば弓削大橋と石灰山が遠ざかってゆく。
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弓削島の南は多くの漁船が出て漁をしている。また弓削瀬戸の出口は漁業ブイが一面に浮いていて、どこを通れば良いのか迷ってしまう。ともかくスピードを落として慎重に通過する。
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高井神島に向けて本船航路を横切る。
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高井神島を過ぎると仁尾に向けて針路を真東に変針する。
北東の風4mを受けポートタック、クロースリーチで、魚島のよこを快適に通過する。
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大蔦島が近づいてくると仁尾へはもう一息、風が前に回ったのでジブをたたむ。
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13:30 無事仁尾マリーナに到着、今回のクルージングはこれにて終了!
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大久野島から弓削島へ

5月13日(金) 晴れ
大久野島から弓削島へ、13nm、2.5時間

本日の航跡
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大久野島で、うさちゃんにお別れ
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大久野島南端の灯台、後ろに見えるのは大三島
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生口(いくち)島の手前には小さな「瓢箪島」が見える。前方から来た観光船と瓢箪島の横ですれ違う。
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この観光船は昨日大久野島の桟橋に泊まっていて、船長さんと二言三言お話をする機会があった。すれ違ったとき、その船と分かったので、二人でさかんに手を振ったら「ボー」と汽笛で答えてくれた。

これが「瓢箪島」、瓢箪島というよりねずみ島?
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生口島(左)と大三島(右)を結ぶ多々羅大橋を目指す。
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多々羅大橋は本当に大きい、長さ1480m、塔高220m、国内最長の斜張橋らしい。
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ちょうど良い北東の風4~5mが入り、セール全開で快適に走る。
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前方は伯方島
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伯方島の北では多くの漁船が出て漁をしていた。
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生名島(いきなじま、左)と佐島(右)を結ぶ生名橋をくぐれば、その向こうが今日の目的地の弓削島
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弓削島「ゆげ海の駅」桟橋に到着したWild Goose (左)
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うさぎ島

5月12日(水) 快晴

今回のクルーズは出だしから悪天候で予定が大幅に狂ってしまったが、それもまた良し。
今日はカミさんの提案で、当初の計画になかった大久野島へ行くことに昨日急遽決めた。

本日のルート GPS Track、瀬戸田から大久野島へ、距離5nm、所要時間1.2時間
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瀬戸田港南入口の右舷標識、後方遠くに多々羅大橋が見える
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大久野島に接近、左は大三島
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大久野島の第一桟橋に着岸
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この島のビジターバースは第一桟橋の東側に一つだけで(桟橋の南と西は観光船と定期船が使用)、島にある「休暇村大久野島」に宿泊する場合のみ係留を許可されるとのこと。今日は他船の予約は入っていなかったようで、昨夜この宿の予約をした時、船の係留許可を得ることが出来た。(G/W中だとちょっと難しいかも、)

大久野島は「うさぎ島」として観光客に人気があり、周囲4.3Kmの島内には300匹の兎が放し飼いにされているとのこと。

島に降り立った途端、兎の歓迎を受けることになる。(誰でもかれでも兎にもてる?)
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島の山頂には展望台があり送電鉄塔が二基建っている。島内観光コースになっており、汗をかきながら登った。

頂上の展望台から見た西方の景色1、右手に小久野島、左の小さな島は松島
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展望台から見た南西の景色、右手に松島、左は大三島
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山頂にも兎はいる。人の姿を見ると跳んできて、草の茎1本で喜んでくれる兎にいやされる。
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記念写真用看板に寝そべる不埒な男性
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平日ではあるが島内は多くの観光客で賑わっていた。外国人の姿も多く見られた。
兎は300匹以上いるような気がする。

瀬戸田港

5月11日(水) 曇りのち晴れ

三原から瀬戸田へ、7NM、1.5時間

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三原港出航、右端の東桟橋がビジターバース
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生口島(いくちじま)の北部にある内海造船所、
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生口島(左)と高根島(右)の間に架かる高根大橋、この橋の先(南)に目指す瀬戸田港がある
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瀬戸田港は瀬戸田水道の中央にあり、大潮時の潮の干満差は3m程で、潮流は相当速い。

かなり速い向かい潮の流れのなか、無事桟橋に着岸したWild Goose
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瀬戸田にある蛸料理で賑わう’ちどり食堂’、店の前には「ベッキーさんも立ち寄りました」と大きな顔写真も掲示されているが、それは撤回した方が良いかも?
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この店のたこ刺は絶品・・・、何も言えない!
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この町は平山郁夫氏の出身地だそうで、とても立派な平山郁夫美術館がある。ぜひ鑑賞する価値があるように思う。
館内は写真撮影は禁止なので庭を撮った。
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港のすぐ近くの小山には向上寺があり、その三重塔は国宝である。山頂からの眺め
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瀬戸田港、ビジター桟橋に停泊中の Wild Goose、後方は高根島の高根山
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瀬戸田港全景
瀬戸田ビジター桟橋は原則日中だけ利用可能であるが、そこは何とか、1泊程度は目をつぶってもらえるようだ。
ビジター桟橋は北方の外側(西側)、2隻程の余裕がある。
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夕食のおこぜ空揚げも絶品!酒は酔心
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三原港

5月10日(火) 曇りのち雨

尾道から三原港へ、7NM、1.5時間

本日のルートのGPS Track
GPS Track 0510

おのみち海の駅出航
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尾道と向島の間はひっきりなしに多くのフェリーが行き来しているので、航行に気を使う。山の上に尾道城が見える。
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尾道水道の出口には大鯨島(右)と子鯨島(中央)がある。子鯨島には穴が見える。
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糸崎沖、雲に煙る鉢ヶ峰の前を山陽本線、糸崎バイパスが走る。
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さて、三原港入港の30分程前に市の港湾課に係留依頼の電話連絡を入れた。ビジターバースは空きがあり係留O.Kとの返事をもらったが、次のようなコメントがあった。
「ヨットの場合、港の入口に送電線が通っており、約14mから17mの高さとなっていますが大丈夫ですか?」
ともかく「はい、分かりました」と返答したが、内心はこれは困ったことになったぞと思った。Wild Goose のマストの高さは水面上14.22mである。

いそいで’Sガイド’を取りだして三原港について調べてみた。確かに港の入口に送電線が通っており、東北の鉄塔にはabt.14m、南西の鉄塔にはabt.17mと記されている。abt.とはaboutのことだろうか、通常このような場合、満潮時の水面から電線の一番低い部分までの高さを示すのが規定の表示方法ではないの?

釈然としないがともかく港の近くまで行って様子を見ることにした。
三原港の入口はXX川の河口にあり航路は狭い、港に近づくと、なるほど両岸に鉄塔があり航路上を電線が通っている。しかし、いくら近づいても下から見るかぎり、マストの高さと電線の高さを比べることは出来ない。悪いことに雨も降り始めた。

その時の潮は満潮と干潮のちょうど中間であった。おそらく問題なく通過できると思ったが、キャプテンとしては安全第一、このようなリスクを取ることは出来ない。今回は尾道に引き返すことに決めて、港出口に向かい180°方向転換した。

港の出口に向かうと、前方からフェリーと高速船が港に入ってきた。さらに、その狭い港の入口付近で、後から来た高速船がフェリーを追い越しにかかっていた。当方は港から出ようとしていたのでスピードを落とし、出来る限り右によって2隻の船を避けた。

三原港への入港時のGPS Track
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そして、フェリーが隣を通過したとき、カミさんがボソッと言った。
「あのフェリーの方が背が高いんじゃないの、後をついて行ってみたら?」
なるほど、そう言われればそのようにも見える。軟弱にも、また180°方向転換してフェリーの後を追って港に向かった。
しかし、電線の近づくとまた不安になった。真横から見ない限り、フェリーの高さとこの船のマストの高さは比較できない。やっぱりやめよう、引き返そう!

スピードを落とし再度180°転換しようとしたら、前方から港を出航した高速船が近づくのが目に入った。その船をやり過ごしてから方向転換しようと、しばらく最低速度で漂っていたところ、突然カミさんが叫んだ。
「今ちょうど電線の真下にいるよ!」

ぎょ!フェリーの引き波で船は大きく揺れている。ギリギリの高さであれば電線に触れる恐れも増すことになる。いそいで前進のスロットルを上げて港に向かった。

何とか無事入港できたが、今回はかなり心臓に悪かった。初めての港への入港はいつも気を使う。


三原港ビジター桟橋に無事到着したWild Goose
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三原港はJR三原駅にも近く、飲み食い処には困らない。

尾道ラーメン

5月9日(月) 雨

今日は天候不順につき、出航を諦めて尾道に滞在することにした。
尾道食べ歩きか?

(写真)天気が良ければ千光寺山に登るところであるが、雨では麓から眺めるしかない。
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「おのみち海の駅」のすぐ後ろには9階建ての「尾道ロイヤルホテル」が建っている。このホテルがビジター桟橋の受け入れ手続きを代行している。(決して応対は良くないことは予想の範疇である)
ところで、このホテルの隣に「壱番館」という尾道ラーメンの店がある。昨日(日曜日)海の駅に到着した午後1時頃、この店の横を通ると、15人ほどの人が列をなして順番待ちをしているのを見てびっくりした。(席に着くのは1時間後かな?そんなに美味しいのかな?)

(写真)「おのみち海の駅」の後ろに建つ9階建ての「尾道ロイヤルホテル」、その右手前の緑の屋根は「土堂住吉神社」
おのみち海の駅

(写真) 尾道ロイヤルホテルに隣接する「尾道ラーメン壱番館」
壱番館

ところで今日は雨の月曜日で、昼時でも人待ちの列は無い、昼食はこの店のラーメンに決まった。

(写真)ベーシックの尾道ラーメン(\580)に、トッピングで卵1/2(\50)ともやし(\50)を加えたもの
尾道ラーメン

麺は細くてやや硬め、醤油味で特徴といえば豚の背油が浮かんでいることか、
基本的な醤油ラーメンの味といえるのだろうか?1時間待ちで食べる価値があるかどうかは意見の分かれるところであろう。

さておき、夕食時には広島の酒’獺祭’を楽しんだ。’美味い’

2016年5月 しまなみ海道クルージング

5月8日(金) 晴れ

本日から1週間ほど、しまなみ海道をクルーズしようと計画し、仁尾までやってきた。
仁尾には船のメインテナンス等で今年2度程訪れてはいるが、クルージングするのは昨年11月以来半年ぶりだ。

本日は仁尾から尾道まで、27NM、4.5時間のクルーズとなった。

本日のルートのGPS Trackの部分 (途中で何故かLOGが途切れてしまった)
GPS Track 0508


仁尾マリーナから備後灘を横切り、針路290°尾道に向かう。
北の風4m、スターボードタック、ビームリーチで快適に走る、ただし北風で肌寒い。
備後灘を横切り横島の西端を目指す。

(写真)備後灘の中央で航路を西進する妙な形をした大型船に出会った。
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{写真)前方の小島は横島の西にある当木島(あてぎじま)、右手は横島で、その間を通過するところ
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(写真)当木島
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(写真)横島(左手)と当木島(右手)の間を通過し、後ろを振り返ってワンショット、二つの島の間に見えるのは百貫島
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戸崎瀬戸を通過すると、尾道水道の入口に尾道造船所が見える。
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尾道水道に入るため針路を北から西方向に90°変針すると、尾道大橋が見えてくる。
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尾道大橋(手前)と新尾道大橋(奥)が並んで架かっており、その下を通過する。
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無事「おのみち海の駅」桟橋に到着したWild Goose、(G/W連休明けなので空いている。)
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この桟橋は尾道水道に接しているため、潮流が結構流れ込んでくる。
風の影響だけを考えて着岸しようとしたら、潮流に流されてあやうく船を桟橋にこするところだった。
近くにボートを留めていた、境ガ浜マリーナのお兄さんが飛んできて助けてくれた。お兄さんどうも有難う!

プロフィール

Captain KOTARO

Author:Captain KOTARO
and ’Wild Goose’

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