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晩夏の長崎クルーズ

8月27日(日) 晴れ

出島から長崎サンセットマリーナへ戻る
今回は五島列島へのクルージングはあきらめた。長崎から五島列島の一番近い港までは 40 Nautical Mile (海里、75Km) 程あり、ヨットでは7~8時間を要し、途中に避難港は無い。
ちょっと考えが甘かったようなので、しっかり準備して次回再挑戦することにする。

静かな朝の出島ワーフ
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長崎港国際ターミナルには、新たに次の大型客船が停泊していた。
イギリス船籍のMAJESTIC PRINCESS, 143,000t, 330m, 乗客3,560名、入港 08:00 出港 19:00 らしい。長崎商店街は大繁盛?
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長崎港風景、後方に昨夜登った稲佐山、手前下の三菱長崎造船所には100年以上稼働しているジャイアントカンチレバークレーンを見ることができる。世界文化遺産の構成資産の一つであることを昨日知った。
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長崎港入口神崎鼻にあるNo.1 左舷標識、ここから前方左に見える高鉾島を目指して進む
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長崎湾では五島列島福江行きのジェットフォイルがすっ飛ばして追い越して行った。あの船なら福江まで1時間30分
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良い風が吹いていたので、久しぶりに満帆にて松島の西を回りゆっくりとセーリングした。(ほんの一時)
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長崎サンセットマリーナ遠景、後方は福田碕
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長崎サンセットマリーナ到着
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この日は(たまたま運よく)長崎水辺の森公園で花火大会が開催されていた。
市内に宿を取り、長崎の美味しい食べ物と酒を味わった後、花火を観賞した。(花火の写真はスマホでは上手く撮れない)
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今回はクルージングというより長崎観光旅行となったようである。
長崎は食べ物もお酒も美味しく観光名所も多いので、今後の長崎近辺クルージングが楽しみだ。
翌朝、通り過ぎた新地町の湊公園、後方は中華街
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今回のクルーズ(観光旅行)はこれにて終了

晩夏の長崎クルーズ

長崎市内観光

8月26日(土) 雨のち曇り

朝方は大雨、大雨雷雨警報が出ていたようだ。さすがに船出する天候ではない。
昼前には雨も上がったので長崎市内観光に出掛けた。

雨上がりのグラバー坂通り
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大浦天主堂
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グラバー園から眺めた長崎港
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旧三菱第二ドッグハウス
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グラバー園からの眺め
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長崎港国際ターミナルに大型クルーズ船が入港停泊した
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遅めの昼食、グラバー通りの「四海楼」で定番の長崎ちゃんぽんを味わう
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近くで見るクルーズ船は本当にでかい!突然大きなホテルが出現したようである。
この船はイタリア船籍の Costa Fortuna 102,587t, 船長 272m, 乗客 3,470名, 本日14:00入港、22:00 出港で、わずか8時間の滞在である。乗客のほとんどは中国人と思われる。首からIDカードをぶら下げた中国人が街にあふれていた。
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長崎ロープウェイで稲佐山展望台に上る。どうもこの夜景は世界新三大夜景らしい。(香港、モナコ、長崎)
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電波塔もライトアップされていて存在感がある。
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晩夏の長崎クルーズ

軍艦島クルーズ

8月25日(金) 晴れ
今朝早く驟雨があったようで、地面が濡れている。それで少しは涼しくなるかと思ったが、太陽が出れば真夏日の暑さがぶり返してきた。どうも今回は五島列島クルーズを延期した方が良さそうだ。(すぐ計画変更できるところが某の良いところだ。)
ということで、本日は近場の軍艦島クルーズになった。

本日の航跡、出島~軍艦島~出島、距離:22.0nm、時間:3.8Hr
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三菱重工長崎造船所にはイージス艦(と思われる?)が二隻並んで停泊していた。こんなところにいて大丈夫かな?
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女神橋は長崎港入口のシンボル
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伊王島(左)と沖之島(右)が連なり、長崎湾の入口を守っている。
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沖之島と長崎市側を結ぶ伊王島大橋、その下をくぐる。
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伊王島大橋の沖ノ島側のループ、この橋中央部の橋桁下高さは25m
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端島(はしま、通称;軍艦島)に近づく、右の島は中ノ島
ここまでくると東シナ海に面しているので、さすがに波が高くなる。1.5~2m程度
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軍艦島には長崎港から遊覧クルーズ船が数多く出ている。後をつけて島を一周しようとしたが、、、
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中ノ島
あまりの暑さと船の揺れにより、カミさんの気分がよろしくなくなり、急遽港に引き返すことにした。
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中ノ島と端島(軍艦島)
行きは向かい風であったが帰りは追い風、走るには順調であるが、風と共に走るので風が止む。その分暑い!
真夏日にクルーズするものではない、とあらためて認識した。
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長崎港の入口付近、息を吹き返したカミさんが妙なものを見つけた。「あの玉葱は何?」
それは三菱重工長崎造船所で新設中のタンカーのオイルタンクに違いない。珍しいものを見ることが出来た。
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晩夏の長崎クルーズ

出島

8月24日(木) 晴れ
8月に入ってからずっと不順な天候が続いてたが、ようやく天候も回復した様なので、長崎までやってきた。
今回は条件が良ければ、五島列島まで足を延ばそうと計画した。

海上から見た長崎サンセットマリーナ、右手に長崎マリナシティの建物が見える
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マリーナで出航準備をしていたが、外気温33℃程あり、暑くて頭がボーっとしてきて熱中症になりそうだ。船にエアコンは付いているが全く役に立っていない。今年の初めに修理に出したのだが全然直っていないことが判明した。(大枚はたいたのに!)
本日は船に宿泊して明朝早く出港する予定であったが、この暑さではクーラー無しでは(カミさんは)とても船中泊は出来ない。
計画変更して、今日はともかく近くの出島まで行くことにした。

本日の航跡(GPS Track)、長崎サンセットマリーナ~出島ワーフ、距離:5.6nm、時間:1.1Hr
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長崎湾入口に浮かぶ高鉾(たかぼこ)島
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女神大橋の下を通過
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長崎港には、中国から来た大型客船が停泊していた。一体何千人の客が乗船してきたのか?船体は馬鹿でかいが安定は悪そうだ。30°も傾けば沈没してしまいそうである。
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出島ワーフ到着、出島桟橋は長崎湾のずっと奥にあり、湾の入り口から 3海里 (約6Km)ほどの距離がある。
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出島ワーフの桟橋に着岸した Wild Goose
ここは長崎サンセットマリーナ(NSM)と同系列なので、NSMと係留契約していれば無料で使用できるのが嬉しい。
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夕食は夏バテ対策のため、出島近くの居酒屋で長崎の味覚を堪能した。
魚のすり身の団子、日本酒は地元の「六十余州」
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九十九島パールシーマリーナ

九十九島パールシーマリーナ(以下、九十九島PSM)は、九十九島パールシーリゾートに付随したマリーナである。
その港は南九十九島の島々に囲まれて、奥まった入り江にある秘密基地のようである。

「浮瀬」の近くでは、大きな養殖場(と思われる)が設置されており、かなり迂回することになった。
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7月18日、九十九島PSMへの入港ルート(GPS Track)
遠方からみると目的港は全く見えない、多くの島々が連なり重なり、どこが入口でどこを通っていけばよいのか全く分からない。
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初めてこの港へ入港する場合は、あらかじめそのルートを十分調べて置く必要がある。

いくらGPSの性能が良くなって、MAPの上での自分(の船)の位置が正確に分かるようになったとはいえ、実際に目にする光景の中で自分がどの位置にいるのかを理解し、どの方向に進むべきかを正しく判断することは、特に目標物が見えない場合はかなり難しい。正しい判断には地図を読むスキルと多くの経験が必要となるだろう。

連なる南九十九島の島々
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今回、入港するにあたって大いなるヒントがあった。
実はこの前々日、平戸港の桟橋で出会ったヨットは、九十九島PSMをホームポートとしている船であった。そのオーナーとの話の中で、
「九十九島PSMへの入港は難しそうですね?」と尋ねたところ、
「遊覧船が多く出ていますから、その後をついてくれば簡単ですよ」と教えていただいた。

なるほど、遠くの島影の間を白い遊覧船が走っているのを見つけた。船の進む方向からして港に戻る船に違いない。
遊覧船には追い付けないが、船の行方を見ておいて、その船影が消えた小島を目指すことにした。
それが下の写真の「横島」、港への入口にある。
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港へ着くまでは、狭くて曲がりくねった航路なので舵を離すわけにはいかず、写真を撮る余裕がなかった。

入り江の奥の、静かなる九十九島PSM
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このマリーナにはビジターバースは三つしかない。それも横付けできるのは一つ、あとの二つは槍付けとなる。

Wild Goose も滅多にしない槍付けでの係留となった。
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槍付けしようと苦戦していると、隣の桟橋に泊めてあるヨットから、キャプテンが飛んできて手伝ってくれた。
福岡在住の方で、ヨットをこのマリーナに泊めて、時々訪れてはクルーズを楽しんでいるとのことであった。ありがとうございました。

二隻の遊覧船、左が「パールクイーン」、右は海賊遊覧船「みらい」
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二隻の遊覧船は、昼間は交互に30分毎に出航しているようだ。出会うはずだ、しかし狭い海路で会うと怖いかも、

このマリーナは静かで安全で、電気・水も使えて、しかも年間係留料金はリーゾナブルである。
思わずここに1年間置くことにしようかとも思ったが、係留が槍付けなのがちょっと・・・、カミさんがムニャムニャ、
今回はともかく長崎まで、先に進もう。

平戸港

平戸市は、日本の陸路(離島除く)の最西端に位置する。400年ほど前、日本で最初の西洋貿易港としてイギリスやオランダとの交流が始まり、西洋文化の橋渡しとなった。オランダ商館や平戸城を始め、歴史を物語る建物や史跡が残る、歴史とロマンあふれる城下町である。(平戸市紹介パンフレットより、)

(下の写真) 平戸港への入口
平戸瀬戸の中央に位置する黒子島の左(西)を通り、フェリーが平戸港を目指している。
手前の赤い屋根の建物は「平戸文化センター」、左端に見える白い壁の建物は「平戸オランダ商館」、その間を抜けた左奥に平戸港がある。
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(上の写真の続き) 平戸文化センターと平戸オランダ商館の間を入ってきたフェリーが、今まさに平戸港フェリーターミナルに着岸しようとしている。フェリー桟橋の左に見える小さな桟橋がビジター用桟橋である。(これらの写真は平戸城から撮影した)
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Wild Goose の平戸港への実際の入港ルート
(GPS Track、 Plot間隔が長めなので拡大画面では軌跡は直線的になっている)
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平戸瀬戸はかなりの潮流がある。今回の入港時には2~3ノット程の北流があり、逆潮でヨットはいつもの半分程の速度(人の歩くほどの速さ)しか出ない。ノロノロ走っていると後ろからフェリーが迫ってくるのが目に入った。このままだと桟橋に到着するのは同時位になるかな、と思えた。
この場合、優先順位はこちらにあると思うが、こちらは急ぎの用は無い二人、あちらは何十人か乗船しているであろう公共交通機関である。ここは一つ道を譲らねばならないだろう。(初めての港で、勝手も分からないことでもあるし、)
黒小島の前で船を転回して、フェリーに先を譲った。

ビジター用桟橋には先客のヨットが停泊していた。30フィートクラスの船であれば2隻は停泊できる、屋根付きの立派な桟橋である。空いていれば誰でも利用可能で、利用料金は無料!ただし観光センターへの届け出は必要である。
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残念なことは、この桟橋の反対側(西側)は、直径70~80cmありそうな大きなフェンダーが6個設置されており、小型船はそこに泊めることができない。漁船も泊められないと思う。何のために何故このようなフェンダーを設置したのか意味が不明だ。(聞いてみたい)
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港の南側、小高い丘の上には平戸城が建っている。(夜間はライトアップされる)
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北から見た絵になる平戸港風景、港を出港するフェリー、対岸に平戸文化センターと平戸城が見える。
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平戸港からの出航時、港入口付近では潮の流れが速く渦を巻いていた。
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壱岐 郷ノ浦港

壱岐島は長崎県壱岐市、九州北方の玄界灘にある南北17km・東西14kmの島で、九州と対馬の中間に位置する。

壱岐島の南西部に位置する郷ノ浦港は、壱岐の海の表玄関で、南方に九州本土を望む天然の良港である。この港を中心に街が開けており、定期フェリーやジェットフォイルが運航している。

郷ノ浦港までは福岡マリノアから38 nm(約70Km)、ヨットでは6時間半程の距離にある。

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近づくと地図をみて考えていたより島はずっと大きい。
初めて入る港は、入口がどこにあるのか、よく分からないので不安である。(現在は精度の高いGPSがあるので助かる。)

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郷ノ浦港の入口には長い防波堤がある。中央付近の、赤い右舷標識の見える所に港への入口がある。右手の白い橋が見える手前にフェリーターミナルがある。

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郷ノ浦港には「青い海と緑の広場」に三つの桟橋が整備されており、そのうち西側の一つはビジターが使用可能とのこと。
ところが、今回訪れた7月16日(日)は丁度「壱岐-博多ヨットレース」の開催日前日で、この桟橋には既に十隻程のヨットが停泊しており、とても部外者が立ち寄る余裕はなかった。(翌日レース開始時に遭遇したので数えたら、ちょうど二十隻のヨットが参戦していた。)

桟橋がレース艇で一杯なので、諦めて引き返す。その間にも次のヨットが入ってきた。
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ビジター桟橋から郷ノ浦フェリーターミナル裏(北)の入り江に行き、駐車場横の岸壁に泊めた。
ここは入り江の奥で波も静か、奥に漁港はあるが船の出入りも少なく、良い停泊地である。
すぐ横の公園には24時間使用可能のトイレと、水道栓もあり大変便利である。
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赤のマークがビジター桟橋、青のマークがフェリーターミナル裏の係留場所
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どこかで見ていたのか、日曜日なのに市港湾課の職員が来て、係留料を徴収していった。
船長1m当たり20円、10mの船で200円+消費税16円でしめて216円、日当にもならなくて申し訳ない気がする。

昼間はとても暑いので、空調のきいたフェリー桟橋待合室に避難した。
17:45 対馬から到着したフェリー「ちくし」、このあと18:00博多に向けて出航していった。
車を乗・下船するのに、船の前面がカパッと跳ね上がって開いたのでビックリポンした。
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ちなみに壱岐(郷ノ浦港)~博多間は、フェリーで2時間10分、ジェットフォイルだと1時間10分を要する。



プロフィール

Captain KOTARO

Author:Captain KOTARO
and ’Wild Goose’

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