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三原港

5月10日(火) 曇りのち雨

尾道から三原港へ、7NM、1.5時間

本日のルートのGPS Track
GPS Track 0510

おのみち海の駅出航
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尾道と向島の間はひっきりなしに多くのフェリーが行き来しているので、航行に気を使う。山の上に尾道城が見える。
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尾道水道の出口には大鯨島(右)と子鯨島(中央)がある。子鯨島には穴が見える。
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糸崎沖、雲に煙る鉢ヶ峰の前を山陽本線、糸崎バイパスが走る。
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さて、三原港入港の30分程前に市の港湾課に係留依頼の電話連絡を入れた。ビジターバースは空きがあり係留O.Kとの返事をもらったが、次のようなコメントがあった。
「ヨットの場合、港の入口に送電線が通っており、約14mから17mの高さとなっていますが大丈夫ですか?」
ともかく「はい、分かりました」と返答したが、内心はこれは困ったことになったぞと思った。Wild Goose のマストの高さは水面上14.22mである。

いそいで’Sガイド’を取りだして三原港について調べてみた。確かに港の入口に送電線が通っており、東北の鉄塔にはabt.14m、南西の鉄塔にはabt.17mと記されている。abt.とはaboutのことだろうか、通常このような場合、満潮時の水面から電線の一番低い部分までの高さを示すのが規定の表示方法ではないの?

釈然としないがともかく港の近くまで行って様子を見ることにした。
三原港の入口はXX川の河口にあり航路は狭い、港に近づくと、なるほど両岸に鉄塔があり航路上を電線が通っている。しかし、いくら近づいても下から見るかぎり、マストの高さと電線の高さを比べることは出来ない。悪いことに雨も降り始めた。

その時の潮は満潮と干潮のちょうど中間であった。おそらく問題なく通過できると思ったが、キャプテンとしては安全第一、このようなリスクを取ることは出来ない。今回は尾道に引き返すことに決めて、港出口に向かい180°方向転換した。

港の出口に向かうと、前方からフェリーと高速船が港に入ってきた。さらに、その狭い港の入口付近で、後から来た高速船がフェリーを追い越しにかかっていた。当方は港から出ようとしていたのでスピードを落とし、出来る限り右によって2隻の船を避けた。

三原港への入港時のGPS Track
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そして、フェリーが隣を通過したとき、カミさんがボソッと言った。
「あのフェリーの方が背が高いんじゃないの、後をついて行ってみたら?」
なるほど、そう言われればそのようにも見える。軟弱にも、また180°方向転換してフェリーの後を追って港に向かった。
しかし、電線の近づくとまた不安になった。真横から見ない限り、フェリーの高さとこの船のマストの高さは比較できない。やっぱりやめよう、引き返そう!

スピードを落とし再度180°転換しようとしたら、前方から港を出航した高速船が近づくのが目に入った。その船をやり過ごしてから方向転換しようと、しばらく最低速度で漂っていたところ、突然カミさんが叫んだ。
「今ちょうど電線の真下にいるよ!」

ぎょ!フェリーの引き波で船は大きく揺れている。ギリギリの高さであれば電線に触れる恐れも増すことになる。いそいで前進のスロットルを上げて港に向かった。

何とか無事入港できたが、今回はかなり心臓に悪かった。初めての港への入港はいつも気を使う。


三原港ビジター桟橋に無事到着したWild Goose
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三原港はJR三原駅にも近く、飲み食い処には困らない。

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